にきび悩む時期の対策
思春期にできるにきび
「にきびは青春のシンボルよ」にきび悩む中学生の私に、母はそう言いました。確かに周りにはにきびで悩む友人が多く、野球部に入っていた男の子は坊主頭の中にもにきびが出来たと言っていたことを思い出します。思春期にできるにきびは、ホルモンバランスの変化が原因でできると言われています。
男性らしさ、女性らしさが顕著に現れてくる思春期はホルモンの分泌が盛んで、ホルモンに刺激されて皮脂の量が増加します。毛穴から排出されきれなかった皮脂が毛穴をふさぎ、にきびになってしまうのです。にきびは男性ホルモンと関係があると言われているので、男性のほうが症状が重くなってしまいます。思春期にできるにきびはホルモンの分泌が安定する20歳ごろになると、自然に消滅していきます。
ストレスが原因のにきび
学校や仕事場でストレスを抱えている人も、にきびになりやすいと言えます。自分では気付かないけれど、人間関係や日々の生活で知らず知らずのうちにストレスは溜まっていくものです。もちろんにきびの存在自体がストレスと感じることもあるでしょう。
ストレスを感じると、ストレスから体を守ろうとして脳の視床下部からコルチゾールなどの副腎皮質ホルモンが分泌されます。副腎皮質ホルモンが分泌されると、同時に男性ホルモンも過剰に分泌されるので皮脂量が多くなりにきびの原因となってしまいます。大きなストレスを溜めない、ストレスを感じたらリラックスする方法を見つけておくとストレスが原因のにきびは軽減します。
生理前にできるにきび
生理が近づいてくるとにきびが出来やすくなる女性は多いのではないでしょうか。生理前ににきびが出来やすくなるのはホルモンの変化によるものです。女性ホルモンには卵胞ホルモンと黄体ホルモンがあります。この中で、黄体ホルモンは卵巣から分泌されるホルモンで、男性ホルモンと似たような働きをします。排卵と生理開始の間の黄体期に多く分泌され、皮脂の量を増やすことによってにきびが出来やすくなるのです。
季節を問わずできるにきび
寒い冬から暖かい春になると、気温や湿度の影響で体内の細胞が活性化され、ホルモンの分泌が盛んになります。さらに埃や花粉などの影響で肌が刺激を受けて敏感になることからにきびが出来やすくなります。夏は汗や紫外線の影響で肌が不潔になりやすく、秋は夏の間に溜まった肌の疲れが一気に出てにきびだけでなく肌のトラブルが多い時期です。
冬は乾燥や寒さによって皮脂が乾燥して硬くなり毛穴を詰まらせてにきびになります。このように、にきびは四季を通して出来るので、季節に合ったにきびケアをおすすめします。
